若狭路センチュリーライド(160Km)参戦記
23.6.10 石井英機
たあぼ師匠から強い?お誘いを受け5月28日開催の首記ライドに参戦してきました。ツールド東北220Km(2014年)、タンタンロングライド190Km(2017年)、淡路島150Km(2019年)以来4年ぶりのライドで完走できるか不安でしたが制限時刻16時30分の1分前ギリギリのフイニッシュができました。最高齢者(81歳)インタビューには前半と後半引っ張ってくれたチームメートと大会スタッフのおかげですと応えさせてもらいました。同行した師匠、中〇氏が大変心配しながら待っていて下さいましたがなんとか面目を保てました。
獲得標高はタンタンロングライドの2400mに比べ今回1800mと少なかったですが最後まで数多くのアップダウンがありよりタフだと感じました。6歳年とったためかも知れません。
スタート~AS1 17.3Km 関門時刻9:00 師匠設定時刻7:25 実時刻7:20
湖畔沿いに長く続く梅園は見事(江戸時代からという、土産に求めた梅は柔らかく美味)。
スタート直後の10Kmはフラットで順調なすべり出し。6Km急坂のレインボーラインは今回のハイライト。頂上から眺める三方五湖の水の色が異なっているためのようだ。梅ヶ島温泉途中の坂より緩いがとにかく長い。のろのろながら登り切りやれやれ。師匠がしばしば写真を撮ってくれた。エイドでオレンジをいただく。3分の休憩。
AS1~AS2 42Km 関門10:30 師匠 8:55 実時刻 8:50
長い下り坂スタッフがスピードを抑えるよう指示していた。若狭湾沿いの素晴らしい眺め、水晶浜は白砂で大変きれい。へしこ(サバ)茶漬けと羽二重餅をしっかり食す。8分の休憩。
AS2~AS3 71.4Km 関門12:00 師匠 10:40 実時刻 10:55
敦賀港、美浜町経由アップダウン少なし。ここまで師匠がお付き合いしてくれた。梅どら焼き、梅ジュース、梅干し(しょっぱい、甘い)をしっかり食す。18分の休憩。
AS3~AS4 92.3Km 関門13:30 師匠 12:30 実時刻 12:55
200mのピークや田圃の中かなり強い向い風に苦しむ。残念ながら師匠についてゆけず。熊川宿入り口で出てゆく師匠に会う。宿の両側に昔の面影を残す店が並ぶ。コーヒーショップの親父さんに話しかけられ長くなって困った。うどんとそばの合いの子、葛ようかんを食す。宿は観光客でにぎわい往復押し歩き。30分位の休憩。
AS4~AS5 127.8Km 関門15:00 師匠14:45 実時刻 14:45
トンネルは全コースで21ケ所、師匠から借りた強力ランプで助かった。数多いアップダウンが続く。風が収まったので少し持ち直す。写真をとってもらうため2名のスタッフに声をかけると話しが弾み、最高齢者を何としても時間内でフイニッシュさせようと意気込み前を引いてくれることになった。兵庫県加東市観光協会事務局次長の鵜〇さん(50歳台)。13分の休憩。
AS5~フイニッシュ 160Km 関門16:30 師匠16:30 実時刻 16:29
小さいアップダウンあり、トンネル9ケ所があって苦しかったが22Km/h位で着実に引っ張ってくれてありがたかった。バイクイベントを更に活性化したいこと、トライアスロンのことなどいろいろお話合いできてよかった。
記録 所要時間10時間24分 休憩時間1時間15分 平均時速17.4Km/h
良かったこと
- 5つのエイドの関門時刻を(師匠設定の時刻は後半オーバーしてしまいました)あまり慌てずに通過できました。自分の脚力を正確に判定、設定してくれたものでモチベーションを保つことができありがたかったです。
- 山奥、田圃中など多くの要所で立哨員がリードしてくれてコースミスすることがなかった。いつもビリですが今回は後ろに少しはライダーがおり安心できました。
- パンク、チェーン落ちなどなくバイクショップに感謝です。
- 2時間早くフイニッシュした中〇氏、1時間早くフイニッシュした師匠に敬意を示し暖かくお付き合いいただいたことに深く感謝致します。
- 片道5時間安全、安心で楽しいドライブでした。ありがとうございました。
以上