2021年7月11日(日)ツールド103に参加してきました。
正式名称「東讃満喫ツーリング ツール・ド・103」その名の通り東讃岐「東かがわ市」を中心に走るイベントです。カテゴリーは3つロングコース103km(名前にとってつけた様な距離ですね)、ショート70km、タンデム、ですが、会場ではタンデムのバイクは見かけませんでした。全部で400名ぐらいの規模です。
大会2週間以上前、大会事務局から案内が到着、見たら2週間前から検温し記入する用紙があり。さらに参加証はバイクグローブ。そしてこのような大会にしては珍しく参加者一覧の載ったプログラムが入っていた。早速他の参加者をチェック。当然香川県が多く、徳島はじめとする四国、さらに大阪、兵庫をはじめとする近畿、遠くは鹿児島1名、静岡1名(僕一人)、東京1名、埼玉1名が載っていました。ただしこれらの参加者が実際に参加したかは不明、静岡の参加者は参加しました。
1週間位前から現地の天気予報を見ていたがずっと曇り、雨マークがあり嫌な雰囲気のまま出発日を迎える。
7月10日(土)朝、香川に向け出発、高速道路で約8時間余り、香川県白鳥大内IC到着。とりあえず大会会場の「とらまる公園」に行き、下見をする。その後、本日の宿泊地(車で15分程度)に向かう。
7月11日(日)大会当日は快晴、いろいろと雨の心配をし、いろいろと準備をしてきたが不要となった。これはうれしい誤算だ。ただし今度は暑さ対策をしなければならない。
大会会場はテントが2張りで簡素な大会本部。事前のパンフレットにはいろいろなお店がでるようになっていたがすべて中止、これもコロナの影響だろう。いつものようなセレモニーもなく、普通に事務連絡のようなアナウンスがあり7時からのスタートを待つ。だいたいのイベントで見かけるようなMCによる盛り上げなし、2分間隔で12人位がピストルの合図で静かにスタート。グループごとに1名の先導スタッフがいるので、その後ろにつきゆっくり進む。スタート直後はコースが複雑で看板はあるものの先導スタッフがいなければコースアウト必死だ。
とりあえず先導スタッフについてゆっくりと進む、当初35km〜45kmの山が要注意かなと思っていたが、その前10km付近の山も標高こそ100m以下だが勾配は10%を超えるところもありなかなかインパクトある。その後の登りは標高にかかわらず10%越えの個所が随所に現れる。全体的に相当手強い。しかし、特に無理して走ったわけではないが80km付近で足が攣ってしまいしばし休憩。こんなことは初めてだったので軽いショックを受け原因を考えてみる。
1 コースが100kmで特別山も高くないので最初からなめてかかった。
2 実力にあったペース配分を怠った。
3 暑い日だったので、補給、給水が不十分だった。
4 7月に入ってから雨が続いたので練習していなかった。
5 そもそも実力がなかった。
完走後いろいろ考えてみたが、1と3が主たる原因だったような気がする。まあ他の3つも重なり複合的な要因のような気もする。いずれにしても自分にとっていろいろ考えさせられるイベントだった。
とにかく足をだましだましゆっくりとしたペダリングでゴールを目指す。ラスト20Kmがこんなに長く感じたことはなかった。でもラスト2km位からは足も落ち着き本来のペースで走ることができた。やっとの思いでゴール。結構厳しいイベントだった。次の日から2〜3日筋肉痛に悩まされた。
その後大会会場を後にして徳島のホテルに向かい一泊後、翌日静岡に向けて車を走らせる。
近隣の観光はせず、イベントへの直行直帰で本大会を終了とした。
記録(サイコン計測)
走行距離 101.95km
平均時速 22.1Km/h
獲得標高 1158m
いつになるかわからないが、この次の大会はもう少しましな記録が出せるように練習しかないかな。
追伸 その後梅ヶ島温泉まで走ってみたが、暑くて全然足が回らない。やはり3が原因かな。しかしオリンピックのロードレースもこの暑さで走行距離230kmはいくらプロの集団でもきついだろう。人間の考えることではない。ツールドフランスの覇者ポガチャルは1週間後のオリンピックでのサバイバルレース銅メダルだったが彼は超人か?
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