10月21日(日)御前崎センチュリーライドに参加しました。カテゴリーは2つ、文字通りセンチュリーライド100マイル(160km)、そしてハーフセンチュリー50マイル(80km)毎年息子が会社の人と参加している。僕は単独での参加。参加人数が少なくスタートの時間があまり離れていないので、途中で合流できそうだ。数年前やはり息子と2人で参加したときは、地元の人もびっくりするくらいの雨混じりの強風が吹き、多くの参加者がDNS。我々も並んでスタートしたが、御前崎から静波方面へ向かう平たん路、向かい風に苦しみインナー、ローでようやく10km/h程度のスピードしか出ない。コースの向きが変わって内陸部に入って少しは走れるようになった。という記憶がある。しかし今年は雲一つない快晴、風もあまりない。絶好のサイクリング日和となった。やはり自転車乗るならこういう日でないと盛り上がらない。
現地に到着すると既に100マイルの人たちのスタートが始まっていた。我々50マイル組はスタートして静岡方面に向かい、静波から内陸部に入り少し上りをこなし、静岡空港近くを南下し150号線に出て御前崎ゴール。100マイルはそれを反対周りにもう一周というコースだ。したがって50マイル組は必ずどこかで100マイル組の復路の人とすれ違うことになる。途中4か所のチェックポイントがありチェックを受けて次に向かう。各CPでは飴やミニトマト?がある程度で少し寂しい。2番目のCPではバナナとジェラードがふるまわれる程度のイベントである。
前半息子は会社の人とトレインを組んで走っていたが、(僕もそこに追いつき無賃乗車していた)登りに差し掛かったところでばらけた。(昨年もそうらしい)そこで、というよりこのイベントでは力を出すならここしかないという状況で一気に加速し全員抜き去り全力で登った、が、上りが終わる前に息子に抜き返された。まあ、当然といえば当然か。あとは2人で先頭交代しながらペースを維持しゴールを目指すはずだった!!!
しかーし、ここで痛恨のコースミス、息子と僕、それに巻き添えの3人。うち2人はコースミスに気付いたせいか途中で引き返した。僕ら2人と巻き添えの方1人はその後しばらく走るが、さすがにコースミスという結論に達しコースの復帰を検討する。(確かにそのころ100マイルの復路の人たちとすれ違っていたが、ミスしたと思われる地点からすれ違う人がいなくなった)その地点から南に向かい、とりあえず150号線に出て、CPのある地点まで戻る。そこには100マイル復路の人たちがいるのでコースミスで復帰中ということがばれない?それに便乗して戻りチェックを受けた、僕ら2人はともかく巻き添えの人に申し訳ないので2人で全力走行でCPを目指した。
CPに到着しチェックを受けたらそこにパンク修理中の人がいた。聞けば本日2回目だとか、チューブは持っているらしいが少しお手伝いをする。原因がはっきりしないが無事に修理が終わりそうなので僕のチューブを渡しその場を離れる。「2度あることは3度ある」ともいうが、あの人は無事ゴールできたのだろうか。そのCPで息子の会社の人全員に抜かれている。再スタート後なんとか追いつこうと又全力での走りとなる。ゴール前になんとか追いつき全員抜き返した。すでに足は終了していた。
記録 走行距離76km 平均時速26.0km/h
来週のしまなみはゆっくり走ろ。