今年も2018淡路島ロングライド150に参加しました。今年で3年連続となります。一昨年、昨年と一人での参加でしたが、今年はY地さんと2人です。非常に心強い相棒ですが逆に負けられないというプレッシャーも感じながらの現地入りです。事前の天気予報で大会当日は一時傘マークがありましたが、大会前日の予報で傘マークがなくなり曇りの予報となり少し気持ちも楽になりました。何しろ昨年は大会前日の夜、台風の直撃を受け大会そのものが開催されるか直前までわからず。一昨年は台風が連続で淡路島を襲いその1つ目の台風が通過し2つ目の台風が接近するという絶妙のタイミングで何とか大会が開催されるというスリリングは展開でした。今回は台風の心配はないもののしっかりと雨対策はしておきました。しかし大会当日は雨の心配なし、暑くもなく寒くもなく、風も穏やかという絶好のコンディションになりました。
5時54分にスタートし、第一ASを目指すがスタート直後で集団1列縦隊での走行となり、とにかくウォーミングアップのつもりで前の人に付いて走る。
第一ASを過ぎてからしばらく走るといよいよ1つ目の山に入るがY地さんに「行くなら行ってください」と言ったらすぐに反応し見えなくなってしまった。僕は自重し、できる限り足を温存するためにゆっくりマイペースで登る。相当離されても次の第二ASでまた合流できるからあまり慌てて追いかける必要もない。
坂を下ると淡路島南部「水仙ライン」10km以上まっすぐ、ど平坦、車もあまり走っていない、少し風はあったが自分の走れるギリギリ速度で走る。ここは最高に気持ちよかった(少し気持ちがハイになってたかも)。第二AS到着
さて、いよいよここから第三ASまでが山岳区間、平坦なところなし、上っているか下っているかどちらかで、この区間の81km地点はリタイヤ推奨地点になっている。僕はこの区間の半分を過ぎるまでは自重し、その後少しアクセルを開くつもりでいた。とにかく今年は第三AS到着時点で少しでも足を残しておきたい。勝負は(なんの勝負?)は後半淡路島西部平坦区間だ、ここを前の人に付かず自分の力で最後まで気持ちよく走り切りたい。
第三ASから第四ASの平坦区間をなんとか自分のペースで走り切るできゴールしたのは午後1時ころ記録はトータルで146.05km 平均速度24.3km/h 実走行時間5:59:35 (サイクルメーター)。今回のイベントは自分にとっても最高の出来だったと思います。
今年はいろいろな意味で楽しめた大会でした。大会前夜民宿の夕食時、ほかの参加者と楽しく話ができつくづくいろいろな人が、いろいろな思いで、いろいろな所から参加しているなと感じました。ロードバイク歴2年で初ロングライドイベントがアワイチという大阪からの女子(少し敷居が高いかな、完走できたかな?)。今回のイベントのためにボーナスはたいてバイクを新調した人。また東京から新幹線で輪行してきた人、いや皆さんすごい人がいるなと感じました、まあ僕らも静岡から車で参加ですから似たようなものかな?
他の参加者の方といろいろな話をしましたが、興味深い話があります。上り坂ではバイク押し歩きする人を時々見かけますが、アワイチでもいます。最初の山「立川の峠」でも歩く人は1人や2人いますし、第二AS以降の山でもかなりいます。しかし今回は昨年より少ないなと思っていたんですが、大会終了後の民宿での食事中に話を聞いていたら後続組(特に後半スタート組)では「押し歩きの人が列をなす」と言っていました。我々(前半スタート組)とは景色が違うようです。その方も制限時間ギリギリでASによる時間がなく一度パスしたと言ってました。もしかしたら昨日の初アワイチの女性もその列の中にいたかもしれません。押し歩きの列の横をガンガン上るというのも快感かな?いや少し悪趣味ですね。
とにかく大会が無事終了し、翌日の雨の中を無事静岡まで帰ってくることができました。特に今回のイベントが今までの中で最高でした。Y地さんと一緒に参加して楽しさが2倍、3倍になったようです。ありがとうございました。