5月26日(日)「アルプスあづみのセンチュリーライド」に参加してきました。この大会は4月にも同じようなコースでロングライドイベントがありそれを「桜のAACR」といい、今回僕が参加したのは「緑のAACR」といいます。
このイベントは非常に人気があるようで、「エントリー渋滞」という言葉があるくらいエントリーには工夫がいるようです。
5月25日08:00くらいに静岡を出発、高速道路を使いお昼ころには松本に到着。昼食後すぐに大会会場に行き受付を済ます。あまり期待はしていなかったが会場にはテントが沢山あり、いろいろなショップがお店を出していた。京都のTANTANロングライドもたくさんの出店があり食べ物関係のショップも多かった。しかしここはそのほとんどがバイク関連のショップだ、同行した家内はつまらなかったかもしれないが僕は満足していた。そしてホテルに向かう。
今回、何週間も前から現地の気温、天気には気をかけていた。何しろ会場は長野県の真ん中、スタート地点はすでに標高700m近くあり、折り返し点の白馬を経由して復路。最高到達点は900mを超える。天気と気温で服装が変わり神経を使うところだ。ところが数日前の天気予報は晴れ、そして予想最高気温は34℃。この時期安曇野あたりはまだ寒いかなと勝手に思っていたが、逆に熱中症対策が必要となった。
26日朝3:30頃ホテルを出発し大会会場に向かう、幸いスタート地点のすぐ横に車を置くことができ準備、待機は万全となった。が少し風があり、やはり少し肌寒い。服装はいつものスタイルにウィンドブレーカーを着用し、少し暖かくなったら脱ぐという作戦。そのためにウェストバックを着用し若干の補給食やスマホ、小銭を入れて準備万端。
S組(実質第一組)は5:00〜順次スタートこの組はスペシャライズドオーナー限定エントリー枠。僕の1組(実質第2組)は5:20からの5人ごと10秒間隔の順次スタート。スタートの組はあらかじめ決められているが厳密には守られていないようだ、僕の前にも他のスタート組の人も混じっている。
スタートしてすぐ長いトレインとなり一列縦隊のまま粛々と進むがどの大会でも同じようにスタート直後はペースが速い、しかもいやらしい微妙なアップダウンがあり結構足を使わされる。第一ASの「あづみの公園 穂高エイド」に入っても実際のエイドステーションにたどり着くまでいやらしい微妙な上りが続く。すでにAS到着時は息が上がっている。ここでは米粉パンにジャムを自分で好きなだけ挟み食べるがこのイベントのASの売りの一つとなっている。美味である。
今日の予想最高気温を考えると、まだ涼しい間に距離を稼いでおきたいのでASの時間はできるだけ短くし、先を急ぐ。第二ASまでも同じ様に微妙なアップダウンを繰り返し「あづみの公園 大町エイド」に到着。



同じく第二AS
さらに🍙にネギ味噌も盛り放題、これが本当にうまい、更に食べ放題だがそんなには食べれない、一つだけ食べ先を急ぐ。
第三AS経由して第四ASまでは比較的平坦基調だが、ここはお約束の記念撮影ゾーンに入るのでそのたびにバイクを降り写真を撮る。折り返しの第四AS「白馬エイド」がなかなか近づかない。


第四AS「白馬エイド」に到着したのは10時ころで、案の定少し暑くなってきた。そこには給水車が止まっていて水入りの大きなポリバケツがあり、柄杓でたくさんの人が水をかぶっている。そう大井川トライアスロンで我々がやっている水かけと同じだ。ヘルメットを取り頭から水をかぶる「超〜気持ちいい」毎年わが静岡トライアスロンクラブのやっていることを今回自分が受けてみてほんとに大切なことをやっているのだなと改めてわかった気がする。これは命の水だ。

「白馬エイド」日ごろのこまごましたことをすべて忘れさせてくれ、時間がゆっくりと流れる。ずっとここにいたいが、そう長居もできない。
ここは折り返し地点で、ここからは若干下り基調だがコースが一部往路とコースが分かれ2か所ほど少しの上りがある。インナー34×フリー23位でも登れるので勾配もそんなにきつくない。上り切ると第四AS「大町美麻エイド」で、そのあとは高速ダウンヒル区間、道は広いし、交通量も少なく足を止めていても軽く50km/h近く出る。〇んチャンや会長ならここでさらにクランクを回し60km/hは出すかな?なんてことを考えながら気持ちよく走る。
終盤は平坦で田んぼの中を走るが、見通しがいいにもかかわらず一旦停止の標識があり、そのたびにストップ&ゴーを強いられる。交通標識厳守は当然とはいえ終盤にきて結構足を使わされる。信号でのストップより、一旦停止標識のストップの方が多いくらいだ。午後1時過ぎ、ようやくゴール。
記録(サイクルメーター)
距離 155.20km 時間 6時間26分 平均時速 24.1km/h 獲得標高 1250m
反省 ゴール前のストップ&ゴーの区間は7〜8人くらいの集団で走ったがその集団に遅れまいとなんとか食らいつく走りをしていたら、足が売り切れてしまった。ロングライド終盤でも踏み込める脚力がほしい。もっと練習しないと!!
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