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ツール・ド・東北2014レポート  
兼高 宏明 
 

 静トラの皆様、お久しぶりです。先日は[ツール・ド・東北2014]へ参加するにあたり、チーム名をお借りしました。また石井さんを始め、同行させて頂いた先輩方には大変お世話になりました。おかげで楽しい遠征となりました。本当に有り難うございました。今回は、お礼を兼ねてレポートを提出させて下さい。


 そして今、ふと思い出しました。夕食時に飲んだビール代を支払わず帰ってしまい、大変申し訳ありませんでした。 それにしても皆さんの脚力には驚かされました。良ろしければ、またお誘い下さい。


 9/13
 05:00実家を出て、塩川さんとの待ち合わせ場所へと向かう。 体調はだんだん戻って来た。喉のイガイガもあと少しで治りそう。 塩川さんの車にバイクを積み替え、東名に乗ったのが06:00少し前。 首都高は予想通りの混み具合だったが、三連休初日とあって東北自動車道は所々で大渋滞。結局、石巻の会場に着いたのは16:00。
 それから会場で前日受付を済ませ、ショップのブースを一通り見てから宿へ向かった。 宿は車で45分くらい走った松島の民宿。晩飯の魚はどれも美味しかった。 宿の真横は港なのだが、たまたま少し高い場所に建てられてたおかげで3・11の被害は受けなかったらしい。宿まで来る途中ずっと見て来た、ただっ広い景色は、まだまだ手付かずという現実か。 今回の遠征は、静トラの重鎮石井さんを含む5名の先輩に同行させてもらった。自分以外は皆60〜70代の大先輩。しかし同じ220キロコースに出る強者揃い。他のチームと違ってココは、お世辞抜きで先輩達の方が勝負強い、パワフルだ。 気になる天気だが、昨日は大雨により石巻市内の一部で避難指示が発令されたようだ。今日は曇りベースで時々にわか雨。 明日は良い天気との情報を聞いたが、どうだろう?ぜひ期待したい。 明日は03:00に起床し、03:30に宿を出るので今夜は早く寝るとしよう。


 9/14
 走って来ました[ツール・ド・東北2014]。 思ったほど大きな坂は無いように感じたが、コースの80%はアップダウンの繰り返しという、いやらしいコース設定。 しかし、それでも上級ライダーはゴールするのが早かった。 03:00に起床し、バイクジャージを着てから持って行くライディンググッズの確認。 予定通り03:30に宿を出る。まだ暗い空には星が光っている。今日は絶対に晴れる!!と、希望的観測。 体調は完全とは言えないが、ほぼ完治。助かった。 駐車場から会場入りすると共に気持ちが高ぶる。当然スタート前は更にUPして、テンションMAX。 スタート直後は霧に包まれていたが、走っていると暑いくらいの1日になった。 しかし皆、最初から飛ばす飛ばす。このペースでは途中で潰れると思い、第1エイド過ぎからは自分のペースに落とした。 だけれども、本当に細かい坂、坂、坂の連続。通称、坂馬鹿と呼ばれているライダーが心から喜びそうなコースだ。 そう言えば、今大会のゲストライダーはケネディ大使と道端カレンだった。 ケネディ大使は60キロのコースを完走したというから驚きだ。道端カレンは開会式で『初の220キロにチャレンジします。完走目指して頑張りますので応援宜しくお願いします。』と宣言。その言葉通り元気よく、割と早い段階で抜き去られた。正に疾走。 トレーナーに引っ張られ、コーナー続きの坂道をグイグイ走って行ったが、明らかにオーバーペースに見えた。 もしあのままゴール出来たとしたら、とんでもないタイムを叩き出すが、あれはトレーナーのミスではないのかな。 しばらくすると案の定、コース上でバイクから降りた道端カレンが立っていた。実際、完走出来たのだろうか??? まぁ、それはともかくとして、220キロの部には全行程の中に9箇所のエイドステーションが設けられている。各エイドに目玉となる食べ物を用意。疲れたライダーをサポートしてくれるのだが、それはもう補給食と言うより食事だ!!!その豪華さと言ったら凄かった。本当に、走るの止めて食べ続けていたかった。 特に印象に残った名物は、焼きホタテ 銀鮭の唐揚げ サンマの蒲焼き丼 フカヒレスープ 黄金饅頭 まるでデザートのような、アワビ入り冷やし茶碗蒸しだ。今まで競技中に、こんなに食べまくる大会など聞いた事が無い。本当に最高。 前置きばかりで、走りの方を書くの忘れてが、今の自分が持っている力は全て出し切ったつもり。 しかし、まだまだ課題ばかりのバイク競技。もっと練習を積み、もし来年もこの大会に参加できるのであれば、今年よりも早くゴール出来るようにしたい。


 9/15
 今日は案外早めに静岡に帰って来た。その為、今朝も早起き。04:30起床。歯磨きと着替えを済ませ05:00に宿を後にした。おかげで行きと違い、帰りは東北道も東名も渋滞無しで帰って来られた。 今回このツールを走ってみて、3・11で全滅してしまった町や村。テレビで見た、あの建物。あの高台。3年半が経つというのに、実は手付かずの所が多いという実態。 場所によっては、本当に坂の上なのに[津波到達点]という看板が数ヶ所設置してあり、目を疑った。 呑気に自転車で遊ばせてもらっている自分たちを客観的に見ると、胸が苦しくなったのも事実。 それなのに、山道以外の民家や商店が並ぶ沿道では、大勢の方が旗を振りながら『頑張れー!!東北に来てくれてありがとー!!』と、笑顔を絶やさない。 最初、このイベントは本当に地元の皆さんに受け入れられているのか?と疑問に感じていた。 被災して家を無くしたり、大切な人を亡くした人達が、趣味を楽しむ自分たちを見てどう思うのかなと…。その大半が『チャリで遊んでやがって。いい気なもんだな。』って、思っているに違いないと。 しかし走ってみて全く違う印象を受けた。いや、中には快く思っていない方も居るだろう…居て当然だ。 自分の家ならばまだしも、仮設住宅もあちこちに建てられていて、そこに暮らす方たちにも応援されてるんだよ、俺たちは。 本当は応援してあげなきゃいけないのにさ。 特に最後はずっと仮設住宅が並ぶ場所を走ってゴールに向かうんだけど…。 『おかえりー。長い距離お疲れさまー。』って迎えられて、嬉しさよりもそんな元気な笑顔に対して、何もしてあげられない自分が歯がゆくて悔し涙が出そうだった。 今回は復興イベントへの参加と、僅かばかりの募金で許してもらう事にしよう。 いろんな事を肌で感じられたこの遠征。本当に行って良かった。

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↑第3エイドステーションの高台から三陸海岸を撮ったものです。神割崎の景色です。

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最終更新: 2014-11-06 (木) 01:21:59 (JST) (1504d) by kanrinin
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